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バラバラにしたのは良いけど、そこから先が全然進まない。
一体いつ組みあがるのか判らないまま乗るバイクがない状態が延々と続く。そんな時またバイク雑誌の個人売買欄で出会ってしまったのがこのマシン、 MikeHaliwoodReplica 900。 この頃にはまだ乗った事もないドカティという個性の塊のマシンの魅力に、自分でも何が何だか判らないまますっかり取り付かれており、他のメーカーには興味が沸かなくなってしまっている。このフレームまで塗装され高いパーツをふんだんに奢られて原形を留めないほど改造を施されたImora風パールホワイト+赤のマシンに一目惚れし、自分の颯爽と走る姿を想像し眠れない日が続く、結局また借金して買いました。苦労もしたけど、苦労も楽しみの内、かなり長く乗りました。最後に手放す時は辛かった、今もまだ恋しい。

Ducati Mike Haliwood Replica 900
Mike Haliwood Replica 900
Ducatiはうるさいし振動も激しく、また重いから国産RacerReplicaのような加速も無い。しかしフレームの造りやトルク感溢れるパワーの出方など如何にもバイクらしい楽しみを満載したマシンでした、走る事に関しては徹底してる。 このバイクの魅力は一言で語れる速さやパワーだけでなく、例えばエンジンをかけるにも正しい手順を求め、天候や気温によってプラグやアクセル開度にも繊細さを要求する気難しさ、そして乗って走り出した時の満足感と楽しさは、誰でもすぐに乗りこなせれる代物ではないとあからさまに拒絶する姿勢に奥行きの深さを感じ、味があると思います。 そんな時に欠品してたパーツを探し出し 3年ぶりに漸く組みあがった750Sに乗ってみる、また一段と扱いにくい。193kgを押して帰った事も度々あります。

さて、900ですが、経年変化でだんだん修理個所が多くなり維持費がかかるようになって来る。
「もう替えよう」と思うようになったのは修理しても同じ個所から又トラブルが発生し、何処かに出かけても家に辿り着くまで不安感が頭から離れない。また重くて姿勢のきついスタイルに年齢的に体がついていかなくなって来たからです。 その結果96年に限定車916SP(916のサーキットモデル)に替えました。

   
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