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| column [jazz] |
*このページのみ画像の都合上、右クリックを禁止しています。申し訳ございません。
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| 診療室で鳴らしてるBGMは、有線放送ではなくハードディスクにCDを貯め込んでいくミュージックサーバーなのです。なんとなくクラシックはウチの診療室の雰囲気には重過ぎる感じがするのでJazzをメインにJ-POPやHIP-HOPなども入っています。Jazzなら軽いものが多いです、例えばゴンチチとか山中千尋とかから大西順子や小曽根誠、アコーディオンのCOBAやサックスのキャンディ・ダルファ、矢野沙織とか。 |
Bill Evansサイン('78)
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大学時代の友達は結構オーディオに凝ってる連中が多く、彼らが自作の真空管アンプと自慢の自作スピーカーシステムで鳴らす音は殆どクラシックかJazzでした、CDではなくアナログLPグレコードの時代です。そして私ひろも、卒業する先輩から中古で安く譲ってもらったJBLスピーカー、木目細工の美しい[ LE8T ] で聴くのもやはり、友達の影響を受けJazzが多かったように思います。
ビル・エヴァンスやオスカー・ピーターソン、ディヴ・グルーシンとかジョー・サンプルなどのピアノ系をよく聴いていましたが中でも特にビル・エヴァンスが大好きで、ちょうど来日したビル・エヴァンストリオのLIVEには絶対に行きたかったです。チケットは完売でしたが、でもあの当時は、のどかな時代だったのか立ち見席チケットが存在しており、ラッキーにもその立ち見席チケットで生の演奏を聴く機会に恵まれました。 |
客席中央の階段状通路に新聞紙を広げ座り込んで聴くビル・エヴァンスのピアノは優しく繊細で切なく、何故か聴いてる内にふと自然に涙が出たのを覚えています。憧れのピアニスト、ビル・エヴァンスの演奏を聴いて感動し、もし可能なら〜と行く前から持参したサイン色紙と油性ペンを胸に抱えて恐る恐る訪ねた楽屋ですが、ピアノから感じる人柄そのままに彼は優しく気さくで、開けっ放しのドアを見知らぬ若造が棒立ちでノックする音に、ニコリと愛想よく反応し楽屋に招き入れて下さいました。片言の英語で演奏の感動を伝えサインをお願いすると、着替え中だったトリオの他のメンバーにも声をかけ1枚の色紙にトリオ全員のサインをして、握手してドアまで送り出してくれました。
その後、ビル・エヴァンスはこの世を去る、この78年が最後の日本公演となりました。
あれから30年近くの年月が経ちましたが、私ひろはまだビル・エヴァンスをこよなく愛し、デジタル化されたCDをBOSEシステムで聴き続けております。今もまだ切ない思いを消せないまま。
月刊PLAYBOY日本版の2005年6月号ではビル・エヴァンスの特集記事を掲載していますが、それによれば彼の周りの愛する人たちが次々とこの世を去っていく事に失意し、深刻な肝臓病を放置した事による「歴史上いちばん時間をかけた自殺」と括られています。 |
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